本のお話
このブログのメイントピックの一つ(の予定)が読書記録.最初の記事でも書いたけれど,読んだ本の整理を内容把握をしたくて記事を書くことにした.
将棋のまとめはある程度したら,後はタイトル戦とかの感想を書くつもり.
僕自身は熱心な読書家というわけではないのだけれど,それでもいくつか影響を受けた本はあるし,その時々で感じたことを,文字で記録しておきたかったというのもある.
これだけだと内容が薄いので,軽く本を紹介しておこう.
僕か万人に手放しでお勧めできる本は以下の3つ.
- 作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/01/14
- メディア: 文庫
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- 作者: リチャード P.ファインマン,Richard P. Feynman,大貫昌子
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一つ目がこれ.自然科学に携わった人ならほぼ間違いなく知っているであろう,ファインマンのエッセイ.研究で行き詰まったときとか,落ち込んだときとか,読むと元気が出てくる.
で,二つ目はこれ.坂本竜馬を知らない人は殆どいないとは思うけれど,今の日本人のイメージしてる竜馬って,司馬遼太郎が創ったといわれていて,その原点がこの本.全部で8巻あるけれど,僕はさくさく読めた.
最後はこれ.僕は新潮社の方を読んだけれど,光文社の方が読みやすいって評判.手放しでお勧めできるといったけど,読み手を選ぶかもしれない.でも,大審問官の章はすさまじい.これをキリスト教圏の人が書いたというところが驚き.でもそういう文化に触れているからこそ書けるのかもしれない.執筆中にドフトエフスキーが亡くなったため,未完といわれている.ロシア行ったとき原書を購入した.
各本の詳細は個別記事で書く.