スイス滞在記【0-1日目】
今日からローザンヌでの生活が始まる.何かのために定期的に記録を残しておこうと思い立った.3日坊主にならないようにだけ気をつけたい.
ローザンヌから推測できるかもしれないが,留学先はEPFLである.
これを書いている時点ではまだEPFLへは行っていないが.
以下,時系列順に.
出国
まず羽田からロンドン(ヒースロー)経由でジュネーヴへ行く.
今回は旅費が支給されるため,JALを使用した.
これがとても良かった.
- 値段に見合うサービス.座席の良さ,機内食の美味しさ,CAの対応,etc.
- 深夜便の場合,エコノミーでもラウンジが使用できる
1つ目は誰もがわかると思うが,値段に見合うだけの快適さは保証してくれる.預けられる荷物のサイズもJALが一番大きい(参考:https://www.jal.co.jp/inter/baggage/large/).
特にロンドンまでは約12時間のフライトのため,座席の質は重要!
食事も日本人の舌に合う味付けである.
驚いたのは2つ目.JALの深夜便(12:00以降のフライト)では機内食の提供が離陸後から時間がかかってしまうため,エコノミー座席でもラウンジで食事が食べられるのである!
今回はこのことは知らず,偶然であったので,今後の参考にしたい.もちろん旅程との兼ね合いがあると思うが(現地到着時間など).
余談だが,深夜発はとても眠くなるので,ラウンジで寝ないようにしなければならない.アルコールも提供されるが,摂取しないほうが寝にくくなると思う.
ちなみに,現金は多めに5万円を両替.スイスの物価は世界一ィィィイイイ!
ヒースロー乗り継ぎ
辛い長時間フライトの後,ヒースロー空港での乗り継ぎである.ギリギリではなくても,あまりゆっくりしている時間もない日程(中2時間).
ここでの注意点は以下.
- ターミナル移動のバスを間違えない
- 手荷物検査ですべての液体は透明の袋に入れ替える
1つ目はまあ掲示板をよく見ておくくらいか.ターミナル移動はバスである.
2つ目が盲点だった.日本では100ml以下は機内持ち込みができるから,そのまま鞄の中にいれっぱなしであったが,ロンドンではNG.
どんなに小さな液体ももれなく透明の袋に入れ替えて見えるようにしてチェックに通す必要がある.
僕は,日焼け止め,リップクリーム,歯磨き粉で引っかかり,検査で10分くらいタイムロスをくらった.
ジュネーブ着弾
ロンドン-ジュネーブは1.5h程度でついたので,移動自体はそこまで疲れない.
僕は11:40についたので,まずは昼食にサブウェイみたいなサンドイッチを購入.
写真を取るのを忘れたが,値段は10CHF(≒1100円), 500mlの水が4.6CHF(≒500円).
高すぎて草.早速洗礼を受ける.
余談だが,フランス発のevianは500mlで5.9CHF.どこに行っても高い水.
空港からローザンヌ市内までは電車での移動.
券売機がそこかしこにあるので,目的地をタッチ,大人1枚,片道で27CHF.
淵野辺-渋谷区間ぐらいのくせに料金は5倍かよ.お金がガンガン減っていく.
宿泊先へ
ローザンヌ駅から宿泊先へはメトロ&バス.これも券売機で最寄り駅を指定.
僕はLausanne Gare駅からDelicesまでm2のメトロに乗り,そこからBois de Vaux駅までバス.
3.7CHF.スイスは国営のSBBが公共交通機関を一元化しているみたいで,一時間なら指定zone間は乗り放題らしい.意外とケチだな、、
Harf-fare ticketととかがあるらしいので,長期滞在者は購入したほうがいいみたい.
これは要検討.
余談だが,メトロは坂を走っていて,常に傾いている.意味わからん.
駅からは徒歩5分くらいでホステルに到着.
荷解きから夕食まで
ロビーで手続きをして部屋へ.一人部屋のためやや高い.750CHF/month.なお,これはEPFL価格なので安い方らしい.
何はともあれ,無事についたので荷解きしてから休憩.
そして夕食へ.
このホステルではレストランが併設されていて,ご飯が食べられる.
夕食は日替わりで,僕はサーモンとライス.サルサソースのキッシュ+サラダバーを注文.18.5CHF.日本だと800-1000円相当の内容だけに,毎日外食は確かに破産するなと実感.ただ,鮭が3切れあったのは嬉しかった.
これから
夕食後,明日の準備をして,今これを書いている.
EPFL以外にも,旅行客やUNILの学生とかも集まっておりそれなりに活気のあるホステル.
旅行客のフランス人とイタリア人曰く,ローザンヌは見どころが少ないとのこと.
当面は生活基盤を整えること,生活になれることを第一目標にします.
次回は口座のこととか,交通事情とかの予定.