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2019 大相撲 初場所 13日目

優勝争い激化でますます盛り上がってきた。今日は貴景勝白鵬の一番が優勝を決める大きな一番となるだろう。

以下、感想。

 

御嶽海は逸ノ城を寄り切って勝ち越しを決めた。合口の良い相手とは言え、あの巨体でしかも、怪我を抱えているのに、再出場でしかも連勝の末の勝ち越し。確実に地力が付いている。怪我さえなければ間違いなく今場所優勝候補筆頭であったろう。

妙義龍は琴奨菊に寄り倒しで敗れて負け越し。お互い五分の成績で、なかなかに白熱した相撲であったが、琴奨菊が意地を見せた。

玉鷲北勝富士を引き落としで破って、2敗をキープ。お互い激しく突き合っていく中で、北勝富士の足が滑ってしまった。玉鷲は初賜杯へ向けて残り2番を勝っておきたい。

高安対豪栄道大関対決は、寄り切りで豪栄道の勝ち。もろ差しからの一気の寄りで相手に何もさせなかった。これでお互い勝ち越し王手でなんとか明日か千秋楽に勝っておきたい。

結びは貴景勝が突き落としで白鵬に初勝利。全く組ませず、白鵬の足が揃ってしまったところを左にいなした。白鵬は連敗の影響もあるのか、貴景勝の地力が付いてきたのか。貴景勝は自信になる一番であった。

 

優勝は玉鷲が単独トップとなった。3敗力士も可能性はあるが現時点で自力優勝は不可となった。明日の取組次第では、玉鷲の優勝が決定する。ますます目を離せない。