スイス滞在記【8日目】
日曜日,お店は殆どお休み.
休日2nd
朝食中,スキーの装いをしている団体がいた.この時期はスキー客が非常に多く,特にヨーロッパ各地から来るらしい.今日の人たちも毎年来ているそうだ.
レマン湖畔逍遥
今日は天気も良いし,そこまで寒くないので湖畔沿いに徒歩でオリンピック博物館まで向かう.
ホテルを南に5分ほど下るとすぐに湖の畔に着く,が道中でIOC本部を発見した.
今年(2019)の6月に移転したばかりらしい.日曜日なので人はおらず閑散としていた.
てかこんな近くにおったんか状態.家の真裏が皇居だったみたいな衝撃.
レマン湖畔は非常に良い雰囲気と眺めであった.
水は透き通っていてとても綺麗.
余談だが,レマン湖は中央ヨーロッパでは2番目に大きいらしい.一番はハンガリーにあるバラトン湖.なおレマン湖の2/5はフランスに3/5がスイスにあるそう.
加えて余談.レマン湖よりも琵琶湖のほうが面積は大きい.
ランニングしている人や,犬の散歩,家族連れから座って湖を遠望する人などそれなりに賑わっている.
淡水であるため潮風のベタつきもなく非常に過ごしやすい環境である.
散歩や運動には適しているであろう.(陽光が射すため日焼け止めとサングラス推奨)
ローザンヌ側からは対岸の西アルプスの一部であるシャブレーアルプスのジュメル山なども見られる.スキーの名所の一つだそう.
またカモや白鳥が多くいたのは冬国の特徴だろうか.
レマン湖はローザンヌ中央駅やフロン駅周辺から非常に近い(m2メトロで5分ほど).
ローザンヌは自然と都会がコンパクトに纏まっていて,物価を許容できれば住むのに最適な都市の一つだと感じた.
研究で疲れたら,週末は湖畔散歩でリフレッシュとかが手軽にできて良い土地だ.
ウシーオリンピック地区
40分程の行程でウシーのオリンピック博物館周辺に到着.
オリンピックの首都とはよく言ったもので,そこかしこにオリンピックのアピール.
駅や駅前広場に様々なモニュメントが見られる.
オリンピック博物館までは駅から徒歩10分ほど.
余談になるが,Ouchy地区はレマン湖のすぐ前ということもあり,高級ホテルが軒を連ね,レストランやカフェも充実しており日曜日も営業している.
富裕層の避暑地という側面もあるそうだ.
さて,オリンピック博物館である.
博物館の手前には公園があり,様々な像や競技を模した作りが見受けられる.
これは一例で他にも色々な競技像がある.
中でも面白いのは100mのタータンがあり,ちゃんと走れることだろう.
タータン横にはボルトの記録が記入された看板があり,ボルトと自身の走力を比較できるようになっている.
家族連れのお父さんと息子が競争しており,お母さんが"Go! Bolt jr!"と叫んでいたのが非常に微笑ましかったです.
今回は博物館には入場しませんでしたが,口座が使用可能になったらまた改めて訪れる予定.
ちなみに公園で5組くらいの人に写真撮影をお願いされた.スタッフとかと間違えてませんか?
Holy Cow!
昼食はFlon駅に戻ってHoly Cow!というハンバーガーショップに行く.ここは全ての食材がスイス産でとても安全に配慮しているとして人気だそう.お値段もマックの倍くらいで,最安値のセットで15.5CHF.
でもおいしかったです.2日連続バーガーというツッコミはなしで.
午後は休憩
午前中にそれなりに歩いたので,午後はカフェで本を読みながら休憩していました.ほんとだよ?本だけに
夕方にはホテルに戻り,夕食は昨日Coopで購入しておいた鮭弁を喰らう.
食後はおっさんたちに混じってビリヤードしました.
2ゲームだけだったけれど,非常にフランクかつ親切な人達で心が温まりました.感謝.
明日からまたEPFLの日常.案外いい週末でしたとさ.
To Be Continued<=