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スイス滞在記【24日目】

きっと君は来ない,一人きりのクリスマス・イブ.

古の首都・ベルン

本日はクリスマスマーケット第二弾として,ベルンに赴いた.

あいにくの雨模様が続いているが,コンパクトに纏まっているそうなので一日で回りきれるとのこと.

ベルンは,「ベルン旧市街」として中世ヨーロッパの街並みを残しており,ユネスコ世界文化遺産として登録されている.

実際にその風景を見ると,ローザンヌとはまた違った趣を感じられる.

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駅を出てすぐの風景

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壁の絵なども歴史を感じさせる

ベルンには市の紋章に熊がモチーフになっており,実際に旧市街地の駅から徒歩15分程の位置にクマ公園があって無償で様々なくまを見る事ができる.

ただ,今日は残念なことに雨のせいで熊が全て屋内に退避してしまっていた.

クマ公園はアーレ川の畔にあり,橋の上からの旧市街地の眺めも最高である.

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橋の上からの市街地の風景

観光名所の一つにブンデンハウスがある.この建物は連邦議事堂とも呼ばれ建物内部には入れないものの,裏側からの街を見下ろす情景がたまらない.

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ブンデンハウス正面

ブンデンハウスから東に徒歩3分ほどで牢獄等が見える.

牢獄塔19世紀末までは実際に牢獄として使われていたらしいが,外観からは,牢獄とは想像ができない,

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これが牢獄か、、

 牢獄塔から更に奥へ進むと時計塔が見えてくる.この時計塔はアインシュタインと縁があるそうだ.

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そして時は動き出す、、

ここベルンにもゴシック建築の代表格であるベルン大聖堂があり,ベルンで最も高く,様々な場所からその存在を確認できる.

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高いねえ(小並)

そして日没後はお楽しみのクリスマスマーケットである.

キリスト教圏の国らしく,非常に華やかだが落ち着きのある雰囲気が楽しめた.

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きれいだねえ(小並)

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夜のブンデンハウスも美しい

このような感じでイブはスイスの首都を満喫してきた.

明日のクリスマスは祝日扱いでほとんどの店が閉店なので注意しよう.

明日はモントルーに行く予定.