2019 大相撲 名古屋場所 6日目

栃ノ心は無念の休場となった．しっかりと怪我を直してほしい．阿炎の不戦勝となる．

御嶽海は合口の悪い竜電との取り組み．立合い低い御嶽海が竜電に組ませず，一気に押出し．負けっぱなしにしないのが良いところ．

星の出ない玉鷲は朝乃山戦．頭から当たり，朝乃山に何もさせずに一気に押出し．玉鷲のらしい相撲で朝乃山を圧倒した．

高安は大栄翔との一番．激しい突合となったが，高安が先に引いてしまい，大栄翔がそこを前に出た．しかし最後の土俵際，高安のかわしで大栄翔が先に土俵を割ってしまった．

豪栄道は正代との対戦．右四つに組んで終始攻め続けた正代が寄り切りで豪栄道を下す．正代は調子が出てきたか．

鶴竜は遠藤戦．鶴竜はまわしを取れず，突合になる．遠藤が前に出てきたのでひらりとかわして鶴竜の勝ち．鶴竜はまずは全勝キープ．

結びは白鵬と碧山。立合いが中々合わないが白鵬は何かを感じているのか。碧山が激しく突っ張ってくるのを上手く捌く白鵬。隙あらば組む姿勢をとりつつ、碧山が前に出たところを上手く叩き込んで白鵬の勝ち。

両横綱が全勝キープで突入の中盤戦。そろそろ上位陣を脅かす存在がでてくるか。