ご注文はカフェインですか?

コーヒーは浅煎りで

2019 大相撲 初場所 6日目

中盤戦スタートと共に鶴竜が休場。上位陣が軒並み崩れていく様は不安がよぎる。

以下、感想。

 

御嶽海はなんとも不甲斐ない相撲となってしまった。まともに引いてしまい、妙義龍にあっさり寄り切られた。その際左膝を負傷、土俵に戻れなかった。明日、大丈夫だろうか。

貴景勝も2敗目を喫した。栃煌山が上手く密着し、まともに突かせなかった。貴景勝は組ませない相撲であるが、組まれた時にいかに離れるか、という大きな課題を残す相撲であった。

玉鷲会心の相撲で逸ノ城を押し出し。逸ノ城はまわしを取れず、あっけない結果となってしまった。

豪栄道は2勝目を挙げられた。土俵際で小手を振られた時少し体が流れたが、きちんとついて行って、寄り切り。調子戻ってきたかな。

高安も、好調の錦木を寄り切って星を五分に戻した。相手に下手を許さず、投げに出たところを、タイミング良く寄り切り。これならなんとかなりそうか。

白鵬は正代を寄り切りで下す。立会いは一瞬もろ差しを許したが、そこは流石の対応力。すぐに巻き替え、右四つで寄り切り。上位陣で唯一全勝をキープした。

 

ついに全勝が2人に。阿武咲がどれだけ星を伸ばせるかで今後の展開が大きく動く。それにしても今場所は、二転三転する場所である。その中で横綱を勤め上げる白鵬の底力には舌を巻く。怪我人、休場者も出始めてますます先の読めない展開となった。両大関はここから巻き返せるか。貴景勝は優勝狙うなら、これ以上星を落とせない。御嶽海は怪我が悪くなければ良いが、、、